エンジンがかからない症状の歩行型草刈機エンジンの吸気、排気バルブです。エアフィルターも吸気ができなくなるほど硬くなっていました。エアフィルタを外した状態ではエンジン始動ができましたが、今度は排気口からドス黒い排ガスが出てくるように...
シリンダヘッドを外してみる内部がカーボンでかなり汚れている状態でした。カーボン除去、バルブ擦り合わせで症状は改善しました。エアフィルタの詰まりによるカーボンの堆積はエンジン始動不良だけでなく、かかってもエンジンに力がなく本来のパフォーマンスを発揮できなくなります。耕うん機や草刈機等は埃が舞うような過酷な条件で使用することが多くあります。作業前、もしくは作業終了後にエアフィルタ点検・清掃をおすすめします。